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写真や、言葉や、想い

はさみでじょきじょき切りきざんだ。

たんぽぽの岡で


とんでゆけ。


とんでゆけ。


さよなら。


さようなら。


さようなら、みんな。



真珠の首飾り、ビーズの腕輪、ガラスのピアス

この手で引きちぎった。

朝露の野原で


散ってゆけ。


散ってゆけ。


さよなら

さよなら

さようなら、みんな。


君よ。嬉し日々よ。憂し日々よ。


流れていくよ。


ああ、流されていくよ。

愛の奔流

みなもに浮かぶ花と歌うのは

思い出の姫。


ああ

もう 思いおこすな。

思いおこすな。



さよなら、さようなら。

さようなら、みんな。
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2006.07.28 晩餐
月のないそらが見下ろしている。


ラップでつつんで、冷蔵庫に忘れたままの傷跡は、腐りはじめている

処女には、二酸化炭素を

散乱する記憶には、不安なソースをかけて

凍った血液に絶望のシロップをかけて 二人食べる

グラスに映るのは 歪んだ微笑み
ベットで寝そべったままの無礼講

たった二人の晩餐会


どうか、傷つけて。


ハサミで背中に刻んだ名前
いつ忘れたの?


そんなに寂しいくせに、どこへ行こうとするの?
毛布も持たないで。

悲鳴をあげて、名前を呼ぶ声が聞こえる。


あの声が二人の音楽。


抱き締めてあげる。
君のハサミごと。


つつんであげる、血まみれの毛布の羽で。


酸素がなくなっても、大地を海が飲んでも、身体が腐り始めても、炎に焼かれても


傷も名前もハサミも抱きしめ

二人で踊ろう。

2006.07.04 君の頬
なんだか 暖かいものが 流れてる

これは 涙それとも血

目隠しの僕にはそれが

なんだか わからない


ぬぐってあげたい

唇をあてたい

でも

この手は 君を引っ掻いかりしないかい

この唇は 隠していた牙を 君にむいたりしないかい


目隠しを とる勇気もない僕は

人の痛みからも 僕の目隠しからも

逃げていたくて

けっきょく 

この檻のような世界を

うろうろ するばかりだった
2006.07.03 THE DEATH
死が美しいなんて誰が言った

死が優しいなんて誰が言った


誰も死んだことないのに

わかるわけないくせに




どうしてまだみんなわからないんだ




死神の岬にいるのは痩せこけた鳥達だけだって
2006.07.02 微風
ガーゼのワンピースを

風が ふくらませる

私の中を 風が走る。


ジーンズみたいに ぼろぼろなココロ

それでも結構 かっこつけてたんだね

そよかぜの ノイズはなりやまないまま

私の中に

夏が来る。
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